今日は一日結構いろんなことがありかなり疲れました。それに当直です。

やっぱり麻酔記録はちゃんと書かないといけないと思いますよ。薬の単位が間違っていたり、いつ標本が摘出されたのか解らないような麻酔記録じゃだめですよ。

というわけで今日は教育的な論文というか文献を紹介します。

酸素はあらゆる医療の現場で投与されますが、明確な目標なしに漫然と投与される場合も多いのが実情です。

あらゆる治療がそうであるように酸素投与にも禁忌や副作用が存在します。全身麻酔後の患者であっても酸素投与が必要な患者、必要でない患者また投与すべきでない患者が存在します。

British Thoracic Societyが成人における緊急時の酸素投与のガイドラインを作って公開しています。

BTS guideline for emergency oxygen use in adult patients

低酸素血症を伴っていない例えば普通の大学生に100%の酸素を投与したら呼吸数は増えるか減るかとか学生・研修医に質問していますが理由も含めて満足に答ええられる人はいません。このガイドラインはここら辺の基礎的なことから解説してくれています。

麻酔に関わる医者は必読だと思います。低酸素研究をしている人なら医者でなくともこれくらいは知っておいた方がいいよというような内容も多く含まれています。

68ページありますが最初の9ページくらいにガイドラインが示されていてその後は延々とエビデンス集となっています。

最後の5ページは参考文献のリストです。

うれしいことにfree accessです。特別な購読権は必要ありません。ネットにアクセスできる人ならだれでもOK

ここ一週間くらい結構雑用に忙殺されていました。断れるものなら断りたいと思いながらも結局受けてしまうのでわるいのですが…

すっかり忘れていた〆切りもありました。

それでも進化論の本はなんとか何冊か読むことができました。

“生物進化を考える (岩波新書)” (木村 資生)

“ダーウィンのジレンマを解く―新規性の進化発生理論” (マーク・W・カーシュナー, ジョン・C・ゲルハルト)

など読んでだいぶ進化論に強くなりました。特に木村先生の本で知識の整理ができました。名著だと言えると思います。

“ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト―最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅” (ニール シュービン)

も読んだよ。

それからNatureに出ていた

Personal genomes: The case of the missing heritability

の記事も参考になった。

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