Archive for the ‘paper of the week’ Category
スイーピングは無酸素運動に近いんじゃなくてたぶん無酸素運動
カーリングでストーンを投げることをスイーピングというのだそうですが
スイーピングは、息を止め、全体重をブラシに預ける力業。数十秒間潜水するような無酸素運動に近い
なのだそうです。
Negative feedback control of HIF-1 through REDD1-regulated ROS suppresses tumorigenesis
PNAS published online before print February 22, 2010, doi:10.1073/pnas.0907705107
これすごく面白いのですがすごく旨い系を見つけたもんですね。
この分野の先駆的な論文
Genes & Dev. 2004. 18: 2893-2904
やっぱりこれは偉大な論文だ。
Biochem Biophys Res Commun. 2010 Feb 17
これ面白いです
例のアラバマ大学殺人事件ですが今日のNew York Timesに興味深い記事が出ていました。

誰かにとても似ていると思うのですが怖くて名前をここに書けません
A Murder Suspect’s Worth to Science
犯人の科学者としての能力に踏み込んだ考察になっています。
“Perhaps the saying ‘There’s a fine line between genius and insanity’ has a lot of truth to it,”
というのような反応が当初あったのですが結局
In fact, scientists who have looked at Dr. Bishop’s résumé said they saw no evidence of genius, no evidence of a cure for diseases like A.L.S., no evidence that she even could have gotten tenure at a major university.
こんな話になってきて
Dr. Bishop’s work, “I don’t think it was groundbreaking — quite the opposite.”
とか
She had nothing published in 2007 and 2008, and during her six years at the university in Huntsville she published three papers that appeared to be original research articles, none of them in major journals — often a requirement for tenure.
とか
that in Dr. Bishop’s published papers, her name did not appear in the last position, which ordinarily designates the senior author.
とかとも言われてしまう始末。
最後には
Joanathan D. Moreno, a professor of medical ethics and the history and sociology of science at the University of Pennsylvania, thinks reactions have to do with a long tradition that goes back to Plato. The idea, he said, is that someone who is very intelligent is assumed to be “morally wise.” And that makes it hard to reconcile the actions of Amy Bishop, with her Harvard Ph.D., her mantle of scientific brilliance.
こんな話で終わります。
大学の先生の皆が皆“morally wise.”とは到底言えませんよね。”サボったり”、”ウソ”ついたりする人はいますよ。身近にいると困りますけど。
爆弾
今日は当直でついさっき研究室に戻りました。
今日ー正確にはもう昨日ですーの午前中に院生のT先生の学位審査のための講演会がありました。
大学の教員になってからぼくの研究室で研究をして博士号をとった先生方はT先生で8人目です。そのうち学位のための審査会に出席できなかったのはぼくがアメリカ滞在中に審査会が開かれたT内先生の場合だけだったのですが今回は同じ病院内にいながら出席が叶いませんでした。
今回の出来事は今後の自分の身の振り方を決める上でかなり大きなことになる予感がします。
上から見た処理車
朝日新聞より
というわけで今日散々な目にあいました。
ぼくの職場は事件のあった建物の四階にあります。大きな影響を受けました。
おまけに警察相手に喧嘩をするはめになりました。
警察は何を考えていたのか初めの段階では患者や職員の避難を明確に指示していませんでした。
それ故ぼくたちの手術室では患者を入れて午後には手術を実施していたのですがある局面になり警察は突然、一階と二階の患者と職員の避難を病院当局を通じて指示してきました。その段階では、四階にあるぼくらの手術室にはその避難指示は及んでいませんでした。しばらくすると病院の係員が受付の派遣の事務員に対して患者と職員の避難を指示してきました。ぼくは責任者なので手術中でありすぐに避難はできない旨を告げると一緒にいた警察官と思しき人物が”じゃあ いいです”というのです。意味を問い返すと”手術中なら仕方ないので避難しなくていいです”といいます。かなりカチンときたのでその人物に氏名を明らかにするように求めると”なんで”とか言うので”もちろん後で問題にするのだ”というとその警察官らしき人物はそのまま逃げてしまいました。その二三分後に避難指示が解除されました。あの人達はなんだったのでしょうか? ホントに腹が立ちます。
すごく早くからカメラを持った人たちがうろついていました
”ホスピタルストリート”という名前の病棟と外来をつなぐ通路が地下から四階まで封鎖されたので大変困りました。
ぼくらの手術室と中央診療棟に掛かっている連絡橋が唯一の通路になりました。
溜息の橋
時差ぼけの医学
Oncogeneから
Defining the role of hypoxia-inducible factor 1 in cancer biology and therapeutics
Oncogene (2010) 29, 625–634; doi:10.1038/onc.2009.441; published online 30 November 2009
以前にも紹介したことがあったような気もします…
とにかく総説の鑑のような総説ですね。新しい視点は全くないのですがHIF-2aにも言及し始めたところが大人の階段登っている感じがします。
東山の日の出
New England Journal of Medicineに
Willful Modulation of Brain Activity in Disorders of Consciousness
という論文が出ています。
Jet Lagというのも出ています。一読の価値はあると思います。時差ぼけに悩んだことのある人は。
Natureに
CHD7 cooperates with PBAF to control multipotent neural crest formationこんなのがあります。
CHD7ってCHARGE syndromeの責任遺伝子だったような気もします。







