Keystone symposia通信-6

On 2008/1/20 日曜日, in hypoxia reseacrh, Keystone, by bodyhacker

Keystone Symposia Conference | Molecular, Cellular, Physiological, and Pathogenic Responses to Hypoxia – Programが今日で終わりました。
五日間の長丁場で結構疲れましたが欠席した時間は二時間程度で市内観光もたいしてせず学会に集中できたと思います。

今回同僚に迷惑をかけて出席しても良かったことは、この分野の研究の趨勢を自分で体得できたということにつきます。他人の話を聞いて何かを考えつくことは頭が固いのであまりないのですが、やはりメインストリームに外れた主張は受けいられない場合が多くその意味ではこういった感覚を定期的に更新していくことは必要だと思います。
しかし、このシンポジウムにこの分野の研究者が”すべて”集まっている訳ではありません。個人的に注目している研究室でもポスドクは参加しているが本尊はいないといったケースはいくつもありました。
また1990年代の後半、まだHIF-a hydroxylasesの遺伝子単離以前の時代に、問題となっていた諸事、例えばHIF-aの核移行機序の解明などはすくなくともぼくの頭のなかでも未解決な問題です。今回京都薬大のO先生のpaperを見てこういった諸事の解決に誰かが取り組む意義は大きいと思いました。
HIFは単に細胞がある閾値以下の酸素濃度にさらせれるから活性化するのではなく、細胞の酸素の需給バランスの逸脱があればそれが十分条件となって活性化するのだというこことが今回の学会の結果自分で思ったことです。その意味ではHIF-aの発現をもってその細胞が低酸素であるといった単純な解釈は本質を見誤る可能性が大きいと思います。
ここいら辺の議論がうまくできるのは今回のguest speakerでは東北のY本先生くらいだと思うのですが、時間の問題で最後のまとめが省かれたのにはがっかりしました。

朝、一人ゆっくり朝食を食べていたらー6:50から食べていたのですがーおじさんに捕まってしまいました。
セメンザ氏
まあぼくでもいろんな局面で緊張する訳で、S先生らのe-mailを開く時とか、今回見たいに二人でface-to-faceで話す時など緊張します。論文の進捗を聞かれるのではないかと思ったりするとすごく緊張するわけですが、そこを過ぎたら世間話になります。もっと研究にfocusしろともいつもいわれるのですが、こればっかしはぼくの人生観の問題ないのでどうしようもできませんし言われても特に苦になりません。どこかで大きなconversionがあれば別でしょうけど。

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