やるべき仕事が溜まっていたのですが昨晩かなり集中して取り組んで直近の〆切のある仕事は終わりました。仕事って95%終わったと思っても最後の5%の”寄せ”をきちんとこなさないと終わりません。結局この最後の寄せに一番神経を使うので実際的または観念的な”雑音”があるときちんとfinishできないことがあります。
雑音って結局PHSにかかってくる電話です。一日に40回とかかかってくるときもあります。気が狂いそうになります。

一昨日「医療者のための伝わるプレゼンテーション」に眼を通しました。研究留学ネットで推薦されていたのですが未読になっていたのを読もうと思い立ち5/3に注文したら5/4に届いてしまいましたーamazon万歳ー。

これは明確に看護師さんをprimaryな読者として想定して書かれた本です。それ故記述は,懇切丁寧というより丁寧すぎるほどです。内容に影響はないのですが,この種の書き方に慣れない人には少し冗長と受け取られるかもしれません。
パワーポイントのfileやポスターの作り方では徳に得ることはありませんでした。
しかし前半部分である

STEP 1 Pre-Design
プレゼンテーションの目的を明確にする
 “どのような”目的を設定するか

STEP 2 Design
プレゼンテーションの設計図を描く
 プレゼンテーションの3部構成
 目次(小目標)を立てる

の項目は参考になりました。
臨床のsettingで行うプレゼンテーションでは”目的の設定”と言うことをもっと意識した方が良いなと反省しました。
プレゼンテーションでは”聴衆”を意識することは重要な事だと思います。

例えば,低酸素の専門集会での大御所のトークを聞いているとプレゼンテーションのお手本から遠いものばかりですよね。
適当な前振りからほとんど脈絡の無いトピックスがぽんぽん出てきてお終いという場合もあります。figureなどわざとちょっとしか見せないぞというように提示されたりしますがその一枚ですべてか語られるというような事は実際にあります。
却って懇切丁寧に話される方が迷惑だと言うこともあります。一見プレゼンテーションのお手本からはほど遠いのですが,しかし,実はこれも聴衆が誰か,何を求めてその場に集まっているかを見極めた結果なのだと言うこともできます。
つまり大御所にとっては,皆に元気な顔を見せて,その分野の研究の方向性を示すようなトークを行うという事が目的であり,参加者もその”ご託宣”をもらい,そのついでに旧交を温め,職を探したりまたポスドクを発掘するために集まっている。
そのような環境下ではあの様なプレゼンテーションが有効というよりベストなのでしょう。

結局プレゼンテーションは,”誰に”と言うことを念頭に置いて,”何を伝えるか伝えないかを決める”ということに尽きるのだと思います。

そうはいっても論文抄読会や症例報告ではプレゼンテーションの技術は要求されます。
決められた時間で論文や症例を要約して論点をハッキリさせて議論を促すという作業は誰でも学べば身につく一種の技術です。このようなプレゼンテーションでは「医療者のための伝わるプレゼンテーション」は非常に有効なものとなると思います。

今度の某学会では,プレゼンテーションする機会が3回あります。
全部別々の文脈ですので三者三様です。内容はもう決めました。今回は形式を意識してプレゼンテーションを組み立ててみようと思います。
一つには「高橋メソッド」をまるまる使ってみようと思っています。

R0010059.JPG

昨日,電車に乗るために大阪駅に出ました。途中まで家内と一緒に駅周辺をうろうろしていたのですがすごい人出でした。

逆に西梅田の方など平日より人がまばらな印象でした。

RTEF-1, an upstream gene of HIF-1{alpha}, accelerates recovery from Ischemia.

J Biol Chem. 2011 May 2. [Epub ahead of print]

これは要検討ですね。

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