総選挙も終わりました。
あの集団って派閥とか作らないのでしょうか?
票割りとかうまくすれば自派から何人か”入閣”させられるようなきもしますけど。

紫式部の欲望を読みました。
集英社のweb magazineでの連載を元に単行本としたもののようです。
章立てなどはwebで見ることができます。
酒井順子さんは前回の金閣寺の燃やし方がバカに面白かったので今回も1300円もする単行本を買ってしまいました。
「源氏物語」って「女の作った物語の中に閉じ込められた男と、男の作った時代の中に閉じ込められた女」という構図が話を面白くしている基礎にあると思います。つまり紫式部に視点を置くことによって物語を解題できることが十分可能でありまたそれは正統なのです。

紫式部の源氏物語の「雲隠」の帖は題だけで本文は伝存しないのですが橋本治氏の窯変 源氏物語の「雲隠」の章は紫式部の独白風な内容となっています。ここで語られる内容を現代的にすこし茶化せば酒井順子氏の紫式部の欲望となります。
その意味でこの「紫式部の欲望」も興味深いと思いました。
チラ見をしてこう言うだけでなく読んでみたら味わい深いと思いますよ。
そのときには是非「窯変源氏」の「雲隠」もご一緒にどうぞ。

研究室の大条先生の論文が通りました。
どう考えてもHIFの素人としか思えないreviewerの素朴な問いについて答えるために結構苦労しました。素人を説得するのは疲れますよね。
これで来春の”卒業”は保証されたのですが本命の論文はこれからが佳境ですよ。
論文のタイトルは
Fentanyl activates hypoxia-inducible factor 1 in neuronal SH-SY5Y cells and mice under non-hypoxic conditions in a µ-opioid receptor-dependent manner
雑誌はEuropean Journal of Pharmacologyです。
これでぼくにとっても脱出の前提条件の一つがクリアです。

今日のtweetです。
査読の無い日本語の総説でうそかホントか解らん自説を語っても何の意味もないぜ。
”自分がやったことを吹聴することはできても”も他人からの批判に耐え得ない。さらにそれが自分のデータに基づく吹聴でなくタダ他人のやった事を適当にまとめただけとはこれを何と云うのかな。

紫式部の欲望

金閣寺の燃やし方 (100周年書き下ろし)

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