そこには土曜日は1時くらいまで研究室で過ごして梅田に出て丸善-ジュンク堂で本を受け取り-この本屋無い本は無いような印象があります-立ち読みして腹が減ったのでラーメンを食べ終わって時計を見たら4時を回っていました。

雑誌「文藝」で綿矢りささんの特集をしていてそれを読んでいたのです。デビュー10周年と言うことでした。

今年も新潮文庫の100冊やっていますね。

今年のラインアップではさっき数えたら8割5分は既読でした。それでも例のパンダのキーホルダーが欲しくて二冊買って見ました。

さよなら渓谷 (新潮文庫)

狐笛のかなた (新潮文庫)です。

二冊とも予想以上に面白かったです。

特に「さよなら渓谷」は素晴らしい小説ですね。解説も触れられていましたが、映画ミスティック・リバー – Wikipedia
を彷彿させます。少しくどかった「悪人」よりこちらのほうが名作だとぼくは思います。

新潮文庫の100冊はかつてCD-ROM版で出ていたことがあります。米国滞在中に暇だったので読破しました。「孤高の人」もそこに収録されていたはずです。

そこには「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」が入っていったのですが2011年のラインナップでは「海辺のカフカ」に替わっています。「こころ」だって5回以上は読み返したと思います。

今年の100冊を全て買っても6万円くらいだそうです。全部読んだら気づかずにいた名作に出会ってその後の人生とは言わないけど少なくとも読書人生は変わると思います。たとえあなたが30歳を超えていたとしても。

新刊書を漁るのだけでなく「名作」をsimplyに片っ端から読んで見たらどうでしょうか。

Click here to add a title

どの論文を読むべきか質問されます。

PubMedで適当に調べてその分野、分子、現象についての論文をまず積んだ高さで50cm分読んだらどうでしょうか。あえてスクリーニングをしない。それで基礎知識は得られます。

特に特定の誰かの総説を手っ取り早く読んでわかってしまうのは長い目で見たら本当は有害だと思います。総説と言うのはあれは書いている人が自分の頭の整理をするためにあるんですよ。

臨床修練でも教科書、論文をまず自分の背の高さくらいの分量を読んで見たらどうでしょうか。話はそれからですよ。
妙なハンドブックを一冊買っただけで済むはずが無いのです。
麻酔でもまず手術中患者のそばを離れず種々の進行に眼を配りながらメリハリをつけて緊張感を持続できてなんぼの世界です。何もできない癖にふらふらしていたのではどうしようも無いぜ。
学会などで誰かの講演を聞いてわかったようになるのも長い目で見ると有害だとぼくは思っています。

Posted from my iPad

関連するエントリー:

このエントリーをはてなブックマークに追加

Comments

Powered by Facebook Comments

Tagged with:  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

madeonamac.gif Creative Commons License