暑かったです。
研究室のエアコンの交換に朝からつきあいました。
6時半くらいに研究室に来て窓を開け放ち仕事をしていたのですがこの時点では涼しい風が入ってかなり良い感じだったのですが術後インタビューを終えた9時頃から暑くなり始めました。11時頃まで研究室にいたのですがそれ以降はtaroちゃんにバトンを渡して研究室を離れました。
Apple Store心斎橋で Genius Barでの予約を入れていたからです。この前に買ったiPadに付属していた変電器(3x3x1.5cmくらいの大きさのアレです)を用いての充電ができない事に昨日の深夜に気付きあわてて予約を取ったのです。というわけでApple Store詣でをしてきました。
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やはり異様な空間ですね。ほとんどすべての人がiPhoneを持っていて順番待ちの人たちはiPhoneかiPadを眺めています。
13:30の予約で13:15に到着して待つこと25分で対応となりましたのでほぼ予定通りですね。あっさり変電器の交換となりました。その場でこんな感じの書類がぼくのiPhoneに送られてきて店員さんのもっているiPod Touchにぼくが直接確認の署名してお仕舞いでした。
iPadには保証書がついていないのですがシリアル番号を調べるといつ販売されたのか解るようになっているのですね。これにはビックリです。Appleのページでも調べることができるようです。
相手をしてくれた店員さんの話では一応一人10分くらい,1時間に6人で一日50人くらいの相手をするのだそうです。相談自体は無料なのでしょうからこれは大変なことですよね。その分価格に入っているとも言えますが安心感と満足度は高いと思います。故障に気づいた翌日に問題がfixされるのですから。信者が増えるのも無理はありません。
Apple Storeでの対応を経験すると病院の患者さんへの応対などまだまだ改善の余地はあると思います。
手術室での患者さんの確認一つとってもいつの時代のやり方やっているんだよという感じですからからねうちの病院でも。もう少しましなやり方をしたらどうかといつも思いますよ。もっとまともにITしてください。

乗り換えの淀屋橋で時間ができたので本屋に寄りました。京阪の改札を出たところにbook 1stがあるのは妙な感じがしました。
亡くなられた河野裕子さんと永田さんの歌集+エッセー集が平積みになっていました。
「たとへば君―四十年の恋歌」です。
歌の部分を除いて立ち読みでほとんど読んでしまいました。ちょっとビックリました。これは名著ですよ。よほど買おうと思ったのですがあまりにもじっくり読んで感じるところがあると「後を引くな」と直感したので立ち読みで済ませました。済みません。
最近いろんなところで永田さんの文章を見かけますがぼくが抱いていたいままでのイメージからだいぶ異なる永田さんでしたが今日の立ち読みでその印象はさらに強まりました。

昨日から電車内で「ハチはなぜ大量死したのか」
を読み始めて今日読み終わりました。丹念に書かれていて最高に面白いです。おすすめします。
2006年にアメリカを襲ったColony Collapse Disorder (CCD; 蜂群崩壊症候群) をテーマとした科学ドキュメントです。翻訳が出たとき読もうと思いましたが値段が高かったので文庫本になるまで待っていました。すっかりミツバチに詳しくなりました。
訳者の中里さんは「不死細胞ヒーラ ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生]
も翻訳されています。

「科学的とはどういう意味か」も読んでみました。専門家に向けて書かれた本ではありませんが一回は読んでも損はないともいます。1時間で読めると思います。
医療は医学という科学に立脚した営みなのですが表面的な意味での科学だけで押し切れるかというとそれは難しい部分は多いです。対象が複雑すぎて十分に科学に還元できないのだと思います。怪しげな両方や逆な意味でスーパードクターが生まれる余地があるのです。現時点での医学的な到達を正しく知っておかないと自分にしっぺ返しがくるのです。医者も医者で妙な信念で患者の医療にあたるのは科学的でない,という当たりまえの事を述べた新書です。原発騒動でも事情は同じです。さもなくば市民運動上がりの菅直人みたいな妙な老人にだまされてしまいます。

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テレビドラマを家族が録画していたものを観ました。「この世界の片隅に」です。
よくできたドラマで感動しました。北川景子はよい女優だと思います。「花のあと」もよかったです。

以前のエントリーで「地震文学」を取り上げました。

ゴダールの「気狂いピエロ」の台詞が掲げられています。

<ラジオのニュース>米軍も多数の戦死者を出しましたが,ヴェトコン側も115人戦死しました。
女 「無名って恐ろしいわね」
男 「なんだって?」
女 「ゲリラが115人戦死というだけでは何もわからないままだわ。一人ひとりのことは何もわからないままよ。妻や子供がいたのか?芝居より映画の方が好きだったのか? まるでわからない。ただ115人戦死というだけ」

災害が怖いのはこういった死を遂げざるを得ない人を大量に作るからだと思っています。

戦争,災害,病気をめぐるドキュメントもマスで扱われるだけだと恐れを生むだけで勇気を与えてくれることはないのですが物語に昇華されることで悲劇からそれを打開するための行動を起こす原動力を生む契機になると思います。

たとへば君―四十年の恋歌
ハチはなぜ大量死したのか (文春文庫)
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

「幻の霧 摩周湖 神秘の夏」をメモをとりながら見ました。
摩周湖の霧をめぐるNHKのドキュメントです。
霧には放射霧,滑昇霧とかいろんな種類があるのですね。摩周湖にやってきて滝霧になる霧って三陸沖でできるですよ。
摩周湖の滝霧死ぬまでに一回見てみたいと思います。

ところでこの人しつこいですよね。(参照:くどいようだが「博士はいらない」は間違いだ)
「師弟関係および若手研究者の場」とかと患者のためになる医者になるかどうかは無関係だとおもいますよ。
とにかく医者が少ないというのであればまず制度を工夫したらよいと思います。
医者に学力がなくて何が悪いと開き直っている輩もいるのだから(参照)学力のある人をどんどん参入させてみたらよいのです。それで具合が悪ければ元に戻せばよいだけです。

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昨日計算したら月曜日から金曜日までで70時間くらいは手術室内で過ごしていました。自分ではそろそろ限界ではないかと思ってきています。

とりとめもなく書いてみました。
明日は午前中に某cover letterを完成させるつもり。

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