実質的には昨日4/2から新年度スタートです。研修医の先生方のオリエンテーションが3日感続くと言うことで手術室では症例制限がかかっていて16:30にはすべての手術が終わりました。その後科内の某重要会議が終わりこんな当直もあるのだとすっきりした気持ちで過ごしていたところ21:00頃当直PHSにコールが。ただの事務連絡でした。

安心しきっていたところ0:00を超えた頃,緊急手術の申し込みが舞いこみまったくもっていつもの月曜日の当直の様になってしまいました。
京大病院初日のS登先生と麻酔を担当して結局寝たのが4:30位で睡眠時間2:30位で火曜日に突入となりました。

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ご無沙汰していました。調べてみると3/23以来のエントリーです。
某原稿に取りかかっていました。
今回は結構勉強しました。論文は100篇以上読み込んだと思いますー普段論文を書くときはこんなに読みませんしメモを取ったりはしません。
ボールペンを持って線を引いたり○をつけたりしながら読む,必要に応じてメモを取り皿に付箋紙に書き取りその後の活用に備えるというオーソドックスなスタイルで読みそれに基づき内容を構築していくのです。
ぼくに振られたお題ははじめぼくには不適切と考えました。出版社の担当の方に連絡を取り,編集担当先生のお考えを確かめていただきその上で執筆を受諾しました。何かの「間違え」でぼくに振られた仕事をそのまま受けて「コケる」ことは避けたいと思いました。
結果としてすごく勉強になりました。この路線で実験もいくつか考えつきました。
今日原稿を出版社にsubmitして一段落です。
とにかく,こういったいわゆる「勉強」は久しぶりでした。

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島岡さんのtweetがきっかけで本を一冊読みました。
“Quiet: The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking”
です。

著者はSusan Cainさん
米国では今年の1月に出版されNew York Timesのベストセラーにもランクインした(今週はnonfiction部門で8位9週連続10以内をキープしています,Steve Jobsは5位でTHINKING, FAST AND SLOWは10位です)
Introvertsというのは「内向的な人」のことです。
人間を無理矢理分類すると約3割はIntrovertsと分類されるのだそうです。このような人々は米国では一般的には否定的に評価されるということがあるのですが,このような人たちの内向性をポジティブに評価していくというのか本書です。
内向的な人たちは物事を慎重に観察して,直ぐに判断してしまうのでなく深く考えることを優先して最終的には優れた結論を出す。また仕事に集中して自己啓発の能力が高いというのです。
例えばマイクロソフトのビル・ゲイツ誌などは本来的な内向的な性格を克服して大企業の指導者として成功したという例として語られます。

ぼくらは麻酔科医の医者なので外来に毎日出るわけでなく一緒に働いていて内向的であるという理由でネガティブな評価を下されることは無いと思います。
毎日同じ手術室で働いて諸事への判断を視ていればその人の能力を見誤ると言うことはほとんど無いと思います。
べらべらよくしゃべる医者にこそ要注意です。
研究室ではなおさらです。対象をしっかりと観察して適切な判断を下せるかどうかは外向的な性格であるかどうかとは関係は無いと思います。大学院生とも長いつきあいなので正確の内向性故にどうこうということはありません。
麻酔でも研究でも言い訳を「上手にする人」ほど手に余るものはありません。

“Quiet: The Power of Introverts in a World That Can’t Stop Talking”
はもちろんKindleでボタン一発($12.99)です。
たぶん翻訳されると思います。

著者Caine氏のTEDでのプレゼンテーションが視聴できます。(参照)

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今まで10日ほどぼくへmailなど送ったのに反応がいまいちとお考えの皆さん,済みませんでした。明日からばりばり片づけます。

今日の嵐すごかったですね。阪急梅田駅も大混乱だったようです。(参照

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4月から所属が書類上すこし変わりました。外部の人にはほとんど関係ないと思います。ぼくがすこし忙しくなっただけです。
年間1万症例くらいの手術をうまく捌くスキルが身につけばどこの病院に移っても大丈夫だと思って少し真剣に取り組んで見ようと思います。

最後に本の紹介です.
門川さんの「研究留学術 第2版―研究者のためのアメリカ留学ガイド」が第二版となって出版されました。改訂でもすこしお手伝いしました。(参照

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