シュレディンガーの

“生命とは何か―物理的にみた生細胞”

が岩波文庫に入りました。

本当に古典の仲間入りです。

新書判の”生命とは何か”

“生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波新書 青版)” (岡 小天, 鎮目 恭夫, E.シュレーディンガー)

を持っていました。1981年に380円で買ったものをづっと読んでいました。

よく考えたらこれって高校生のときに買ったものです。はじめに読んだときは、多分1/3も理解できなかったと思いますが大学に入り、医者になり,自分で生物学の研究を初めて,何度も繰り返し読んでかなりの部分理解できたと思います。

とにかく名著です。

文庫化にあたり訳者の一鎮目恭天さんの”あとがき”として二十一世紀の読者にとっての本書の意義と題するあとがきが加わっています。かなり極私的なあとがきとなっていてかなり面白いです。

こんな本が630円で手に入るのですからすごいものです。

“生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)” (福岡 伸一)も批判的に取り上げられています。シュレシンガーの意図を誤解した内容を含む通俗科学書であるそうです。

個人的にはこの他に

“生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)” (清水 博)

“生命とは何か―複雑系生命論序説” (金子 邦彦)

は読んでおいた方がいいと思います。

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