昨日よりすこし遅く家を出ました。
十三で神戸線に乗り換えようとしたらホームに人があふれていました。この時間だとこんなに人がいるのかと驚いていたらポイント切り替えのトラブルで特急が一本運休になっていたと解りました。結局に西宮北口で座れて問題なしでした。おかげでスタバでコーヒーはできませんでした。

朝は
「 麻酔科の保険診療報酬を考える2012」に参加しました
内容は,文字通りです。学会もいろんな活動を行ってくれているのだということが解りました。
その後,医局の大先輩三人と一時間ほど喫茶店で話し込み弁当を食べ損ない慌てて

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うちの母です-ウソです-

Q04. 優秀演題 神経(基礎)
の会場に滑り込みました。途中弁当だけはゲットできました。
優秀演題に選ばれていたのは

生後マウス脳における新生ニューロンの移動に関与するRho制御タンパク質の発現および機能の解析
太田 晴子先生 名古屋市立大学
デクスメデトミジン全身投与の新規鎮痛作用の解明‐ノルアドレナリン下行性疼痛抑制系を介する機序
舟井 優介 先生 大阪市立大学
骨髄は痛みを感じるか?
石田 高志 先生 信州大学
ボツリヌストキシンAの鎮痛作用と脊髄後角内におけるシナプス作用の検討
根本 興平 先生 獨協医科大学
ラット一過性前脳虚血モデルにおける低体温療法の脳保護効果 -虚血前または虚血後に開始した場合の比較-
長崎 剛 先生 秋田大学
認知障害は海馬シナプス伝達における全身麻酔薬作用を増強する
佐々木 利佳 先生 富山大学
の5題です。
この5人の先生から50点満点で採点して最優秀賞を選ぶのです。
今年は例年に比べて特に研究内容,発表,質疑応答がすばらしかったと感じました。
今日の先生方は今回の学会で聞いたどの講演よりすばらしいと感じました。このようなしっかりとした研究ができる先生方がこれだけいらっしゃるのですから少なくとも麻酔科学会の神経の基礎部門は安泰だと思います。
ぼくはトンデモ無い劣等大学院生で4年間で麻酔科学会はおろかどの学会でも発表できるような研究結果を得ることができませんでした。なのでこのような晴れがましい舞台で話すこともありませんでした。

その後
「医療安全シンポジウム - チーム医療の観点から -」に参加しました。
「チェックリスト」を使わないという選択肢はぼくの所属病院ではすでにないのですが有用性はいまだ確認できたことはありません。少なくとも日本ではやり過ぎても意味は無いと思います。
このシンポジウムのでの梅垣 裕先生の講演「地域医療圏域の医療提供体制において麻酔科開業医の果たす役割-医療安全の観点から-」には感服しました。すばらしい活動を長年されておられます。

シンポジウムが終わり外に出ると大雨でした。
三宮に戻り大学の同級生で麻酔科の同期の先生方と呑んで帰宅しました。

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動画です

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麻酔科学会の初日です。
暑かったです。
朝6:20頃家をでて7:30前には三宮に到着です。この時間では列車は十分空いていて座れました。

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まず 「緊急帝王切開術の麻酔」のPBLDに参加しました。
「問題」として答えにくいものはあったと思いますが丁寧な解説で大変ためになりました。
加藤先生の魅力的な声に「萌え」ました。

その後機会展示をぶらぶらしていて何人かの先生と一部込み入った話をした後,お昼のセミナーとなりました。
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近赤外分光法(NIRS)による局所酸素飽和度(rSO2)測定の基礎と臨床」に参加しました。
基礎編と臨床編に分けてお話になっていましたが測定原理の説明に時間をかけ過ぎたのでは無いかと思いました。very basicな原理より生理的な事項をもっと説明された方が解りやすかったと思います。
このモニターはどうdicision makingに役立てるかという点がポイントだと思います。この点に力点を置かれたtalkであればもっと聴衆の興味を引いたと思います。

スクリーンを見ながらのtalkは説得力が落ちます。
一時間のtalkであればスライド枚数40枚くらいに絞り込み話すことはすべて暗記しておくべきだと思います。ぼくは当日朝蒲団の中で当日のスライドを思い浮かべて話す内容を空で言えると合格としています。医局の報告ではなく大きな学会でのtalkはそれなりの練習が必要だと思います。
さらにポインタがスクリーンを不規則に動くのはすごく不快に感じます。演者の不安な心がスクリーンに反映されているのではないかという風に受け取ります。

その後,ドリンクコーナーで去年まで大学におられた先生方にぼくの苦しい現状を聞いていただき次は「 麻酔科医の将来の役割の展開と夢の実現への提言」に参加しました。
演者の平均年齢は60歳代後半で聴衆の平均年齢は50歳くらいではなかったかと思います。
先達の話はそれなりに昔話としておもしろい面もありましたがおそらく現状に対する認識が少なくともぼくとは大幅に異なっていたと感じました。
その後会場外でS神先生としばし話してからポスター会場に移動しました。
またこんなポスターも途中で見かけました。
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大学院生のM山先生,S木先生は話を聞いたのですがK斐先生の分は間に合わずでした。済みませんでした。

その後会場を出て三宮に向かおうと歩いていたら向こうからH別府先生がやってきてそのまま先生について歩いて神戸市立医療センター中央市民病院の手術室を見学させてもらいました。

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新しい病院なのでデザインも現代的でシックな感じとなっています。一つ一つの手術室も広いです。とくにハイブリッド手術室はかなり広く感じました。また薬剤ディスペンサーも見せていただきました。

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その後某夜会へ出席するために三宮へと戻りました。
Johns Hopkins大学に留学していた麻酔科の先生方の集まりです。
どんな会になるのかとはじめは心配していたのですがなかなか楽しい会となりました。ぼくと同時期にBaltimoreにいた先生もぼくの他に4人も集まって昔話もできました。
Johns Hopkins大学はそう大きな規模ではないし日本で麻酔をしているというだけで結構結束が強くなります。
というわけで今日はお終いです。
金曜日は某重要会談があります。午後は優秀演題賞の審査に参加します。

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暑い一日でした。
港島は家から阪急電車を使うと一時間くらいで到着できます。通勤圏内ですね。

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というわけで麻酔科学会です。
学術プログラムは明日木曜日からですが,今日は「社員総会」という怪しい名前の集会があり参加してきました。
麻酔科学会が公益社団法人となって昨年から名前がこんな怪しいものになりました。
名前は十分に怪しい会ですが,内容は少なくとも学会員-この呼び方もかなり怪しいですけど-には議案,議事録も公開されています。(参照)
議案が次々と提案されてたんたんと基本的には無修正で承認されていきます。
電子投票システム(これで出席もとります),挙手による採決の他に拍手で議案が満場一致で承認されていくのです。
たまに意見を述べられる先生がいらっしゃいますがなぜか議案が承認されてからだったりします。
予算案などは別として皆さんの関心事は学会の認定制度だと思います。
今回は「認定制度抜本的見直し方針」が承認(代議員の89%が賛成,とうより反対は11%というのが正しい)されましたー気になる人は内容はご自分で確認してくださいー。あくまでも今日承認されたのは「見直し方針」です。一年かけて認定制度案が練られて来年の総会で承認されて発効です。

学会もこの問題には最大の配慮をしています。明日(6/7木曜日)の15:30から意見交換会が開催されます。
(参照)

認定病院,指導病院,指導医の改定も行われます。結構盛り上がるかも知れませんね。

除名処分が確定した会員がいました。覚醒剤で有罪となったとのことです。仕方ないかも知れません覚醒剤は。

社員総会の後,「意見交換会」があります。言いたいことを言ってもらう時間です。結構盛り上がります。
今回は,あの悪名高いPIMSについてと看護師の麻酔への関与について意見が出ました。

番外では,某週刊誌で某作家が麻酔医療の独自性を否定するかのような意見を表明したのがけしからんと云う感想を述べられた先生がいらっしゃいました。これは総会中の発言ですので議事録に掲載され後に学会員には公開されると思います。ぼくはそう言われてもあまり気になりません。あの作家おかしいですよ,医者なのに。まともに対応するのがばからしいです。
その後,名誉会員推戴式,学会賞授与式が行われて解散です。山村賞は50万円もらえます-去年の50万は当日すでに1/4を使い切り,残りは全部本の代金に消えました-。挑戦してみてください。

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この社員総会は席が指定されています。五十音順に並んでいますので名前が似ている先生が近くに座ることになります。
「広田」ですから弘前大学の廣田先生やうちの福田先生が近くに来ることになるのですがお二人はひな壇にいるので実際は帝京大学の福田先生が隣に座れることが多いです。去年は優秀演題の発表会でご一緒したし今年もなぜがいろいろと話しました。素朴な疑問をつぶやかれていたのですが内容は怖すぎてここに書き込むことはできません。
福田先生には,iPadを推薦しておきました。PCが普通に使える人はiPadは問題なく使うことができます。でも,あまりの便利さに感動してiPhoneとMacを買い込むことになりますのでそれだけ気をつけてください。

それでは明日から三日間がんばりましょう。
阪神地方だいぶ暑いですが会場内は半袖ではちょっとつらいかも知れません。暑さ寒さ対策を十分された方がよいと思います。

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電車で
重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る )を2/3ほど読みました。これは参考になります。

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