台風がやって来ているそうですが昨日の朝5時半に家を出てからから1時間ほどしか外出していないので殆ど影響はぼくにはありません。
アパートも病院から歩いて二分だし。
改正臓器移植法の全面施行から17日で丸1年を迎えた,のだそうです。
日本の「脳死」ってわかりにくさでは世界一だと思います。医者であっても,ここら辺の解りにくさというか非論理性に折り合いが付きにくい人はいると思います。
しかし,どうでもいいけど某外科系診療科1と某外科系診療科2は手術がんばりすぎだと思います。
週末に家内にテレビを録画するハードディスクの空き容量を増やすように云われて録画していた番組を整理しました。
NHKのプレミアムシアター マーラー没後100年記念演奏会を録画していました。
これはよかったです。
クラウディオ・アバドがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してマーラーの「交響曲 第10番から アダージョ」,「交響曲 “大地の歌”」を演奏するというものでした。
“大地の歌”のメゾソプラノはアンネ・ソフィー・フォン・オッターでした。
ぼくはこの人好きなんです。
アメリカにいた2001年,彼女とエルビス・コステロが組んで”For the Stars”と云うタイトルのCDを出してこれ以来彼女のクラシック音楽のCDも結構集めはじめて聴くようになったという縁です。
この”For the Stars”ですがコステロのオリジナル曲からポップスタンダードまでをカバーしたCDです。主にフォン・オッターが歌うのですが時々コステロが渋い声でからんでここらへんがバカによいのです。
すごいですね。これが1500円でitunes storeで買えてしまうんですね。
Natureにdopingについてのエッセイが出ていました。
Sports doping: Racing just to keep up
Nature 475, 283-285 (2011) | doi:10.1038/475283a
ついでに
Current markers of the Athlete Blood Passport do not flag microdose EPO doping
EUROPEAN JOURNAL OF APPLIED PHYSIOLOGY
EUROPEAN JOURNAL OF APPLIED PHYSIOLOGY
あたりも読んでおくとよいと思います。
いつもながら投稿論文のやりとりほど気を遣う事は無いですね。寿命が半年くらい縮まって白髪が50本くらい増えちゃう感じです。でも,これを乗り越えないと誰にとっても何の未来も開けないしやっぱり一番重要な作業ですよ。これって自分が力んでも Editorとか素性の知れないreviewerがいるからホント疲れます。
いよいよ今日Lionですかね。
今日論文検索をして
Hypoxia application in athletes is not dopingというletterを見つけました。
どうやらEuropean Journal of Applied Physiologyに掲載された
European Journal of Applied Physiology, Volume 107, Number 4 / 2009年11月
この論文についてこの雑誌で議論が起こっていたようです。
この論文はラットを用いた動物実験です。ラットに組み替えヒトエリスロポイエチン(rHuEPO)を投与して投与後、20%酸素下と20%-12h/12%-12h環境下で飼育し、赤血球系のパラメーターを測定していくという実験です。
rHuEPOの投与20%-12h/12%-12h環境下で飼育するとドーピングを検出するためのさまざまなパラメーターが著しく修飾されドーピング検査がかく乱されるという結論つけています。
Intermittent hypoxic training: doping or what?
Of intermittent hypoxia and doping
Brain 2009 132(7):1866-1881; doi:10.1093/brain/awp102
これは本当にすごい!!
こういうセンスのいい研究をしたいものです。
実験思いついたけど秘密ですわ。




