昨晩の当直はまたまたカンテツするはめになりました。
2時くらいからしんどくなり4時半くらいまで苦しくなんにも記憶に残っていないのですが峠を越えるといつものNatural High状態となり当直メイトのK本先生(四月から一緒に研究をする)とふたり旅でICUへ患者を届けたのが6時10分。結局寝そびれてづっと起きています。脳細胞は一億個くらい死んでいると思います。
月にカンテツ二回はキツイは、やっぱり。
Free Radic Biol Med. 2010 Mar 24. [Epub ahead of print]
ぼくの縁の分子がどんどん登場。
Hypertension. 2010 Mar 22. [Epub ahead of print]
ちょっと先を越されたかも。
最期はPNASから
Disruption of the right temporoparietal junction with transcranial magnetic stimulation reduces the role of beliefs in moral judgments
PNAS March 29, 2010, doi: 10.1073/pnas.0914826107
下流の宴を読みました。
毎日新聞に連載された小説。
二つの全く異なる家庭で育ったカップルを軸にその家族が絡んでいく小説です。
妙にリアルなのは、主要な登場人物の一人の珠緒(整形手術の必要のある顔をもち沖縄の高校を状況しもう一人の登場人物 翔と同棲をしている)が、ゲイの美容整形グループのオーナとかの援助の元に宮崎大学の医学部に合格する話しのスジです。大学受験を一回も経験していない珠緒にとって最も可能性があるのが宮崎大学の医学部というわけです。たぶん受験関係者の中では当たり前くらいの常識なのでしょうが妙にアリルです。
このリアルさゆえにかなりデフォルメされたキャラが生きてくるのだろうな。
この小説、最後に至ってもだれが正しいのか勝者なのか分からないのです。
医学部に合格してしまう珠緒にしても結局この受験により翔と別れることになりこれが幸せなのかは解からんな、実際。
ゲイの美容整形グループのオーナも東大の医学部を出て大儲けしていても結局若い恋人には逃げられっぱなしだし。
せっかく京大での外資系投資ディーラーと肉弾戦を勝ち抜き結婚した可奈にしてもあっけなく子連れで出戻りとなってしまった。
強いていうと翔くんの勝ちということになるのだろうか。珠緒の生き方が突破口だとはぼくは思わない。




