Archive for the ‘医学部’ tag
PHD2とFIH-1のレドックス制御
Biochem J 8 Jan 2010
Schofield氏のlabから かなり示唆に富む良い論文だ思います。
Biochim Biophys Acta 15 Jan 2010
一昨日紹介した論文とは異なる機序によるのかな まだ詳しく読んでいないので不明
なぜ理系の秀才はみな医学部に行くのか? —標準的ファイナンス理論からの考察—というブログのエントリーがあります。
少しびっくりしました。ネタだと直感で思いました。
もちろん、受験勉強の才能と技術開発競争やビジネスの才能は同じものではないということはいうまでもないが、ある程度は正の相関があることも確かで、やは り日本の理数系の才能が、必ずしもそういった素養が役立つわけではない医師という仕事に独占されているというのは大きな社会的損失という他ない。
こんなことが書いてありましたが医学部の学生や医者の能力をかいかぶっておられるような気がします。そんなに大げさな能力でしょうか。ちょっと試験のデキが良かっただけのような気もします。
その割には医者の仕事を誤解しているような気もします
医師の仕事の多くが厚生省の官僚と製薬会社によって定型化されており、必ずしも理数系の才能が必要とされるわけではない。
また、外科手術のような分野は、受験勉強の才能より、手先の器用さといった素養がより重要であることはいうまでもなかろう。
こんなに単純な話ではないと思います。手先の器用さだけで外科医は務まらんよ。一回朝から手術室を見学したらどうでしょうか。
このエントリー中の医師の年収の分布をみてびっくりしました。これで卒後10年目の医師のデータだそうですが家内には見せられませんね。怒られてしまいます。
最後に
しかし、筆者のように無私の心で、世界の貧困問題を解決するため、日夜、金融市場で流動性を提供するという社会的に掛け替えのない職務を遂行してきた人間 でさえ、世界的なポピュリズムに迎合する無知な政治家の犠牲者となり、いわれのない懲罰的課税を科され大幅なボーナスの減額を余儀なくされたのである。
そのことを思えば、お医者さんの給料が半分になることぐらいそんなに大したことじゃないのではないだろうか?
これはネタとしか考えられません。自分のボーナスが減ったことが何か関係あるのでしょうか。
医学部を卒業しなくとも医師国家試験を受験する道を拓けば医者の数が増えて自ずと収入も調整されてくるのではないでしょうか。その頃にはぼくは引退かもしれませんが…
今週の一押し:2009-#8:”心が動けば医療も動く!?”
借りたDVDをみて、仕事をして、昼寝してという生活でした。
麻酔看護が麻酔の手伝いをことにぼくは徹頭徹尾反対というわけではありません。同じ意味で歯科医が麻酔をするのにも徹頭徹尾反対だというわけではないのです。ただ制度を作るとなるとな…
関心しました。まあぼくらは研究を絶対視してしまうことはあまりないわけですが-研究室を出ると人が死んだり生まれていたりする-
さて
“心が動けば医療も動く!? -医師と患者の治療選択-” (山下武志)
読みました。
Evidence-based medicineがすくなくとも
evidence/patient preference-患者の価値観/clinical expertise-医療側の技倆
の三つの要素で構成されていて患者の価値観、医療側の技倆は重要な要素ではあるのだがなかなか科学的な解析にかかりにくいので従来は”医療は科学でなくアートだとか”訳がわかったようなわからないような話お茶を濁されてきたのだが、リアルな医療ではここら辺はないがしろにするわけには行かないし”evidence”自体より重要な役割をはたしているということを述べたのが本書です。
著者の専門分野である心房細動の治療を例にとって説明しているのですがこれはあまりピントくるような具体例の提示とはなっていません。しかしこれは本書の価値をおとしめるものでは全くありません。
医学知識やevidenceなどは日々更新されていっていますが、患者の価値観や医者の技術などについての考察はほとんど古くなっていきません。医学部ではコロコロ変わるevidence部分を教えるのでなく優先すべきはこういった内容であるべきですが、実際そうなっていません。
医療問題にもいわゆる”バカの壁”があるのだということを本書は述べているのです。
全身麻酔に硬膜外カテーテルの留置を行うかどうかの判断などこの本で扱われる問題の好例となると思います。麻酔版の例を入れたバージョンも可能ですね。
残念なのは値段が高いことです。新書版で 1000円以下でもよいと思うのですが、内容が専門的なものを含むため一般書として流通するわけにはいかないのでしょう。しょうがないです。数年したら新書版でだしてみたらどうでしょう。内容的には10年後でも通用すると思います。
“戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)” (梶井 厚志)
も一緒読んだらよいと思います。
も読んだ。
皆に博士号を
どうも風邪を引きかけているようです。
頭痛と悪寒とくしゃみと鼻水。
今日は帰って寝ます。
東京医大で学位授受に謝礼金 相場は1人10万円 文科省に内部告発
ということで、こういったのも根は深いですね。
臼井学長は「授受は結果の通知後で、合否には影響していない。社会的責任を感じており、再発防止に努める」と話した。
だそうですが、じゃあ別にいいのではという突っ込みもありえます。
医学部を出たら皆”医学博士”とするのがいいと思います。学位審査ありませんから金銭の授受も無し、のはず。
世の中には専門職博士(参照)という概念があり例えば法務博士(専門職)という風になるそうです。
医学博士(専門職)、略して名刺には”医学博士”でいいのでは。それでわるければ医療博士(専門職)、略して”医博”というのはどうでしょうか。
もっとやりたい人はもちろんどんどん勉強や研究をしてください。
そもそもぼくの学位も医学博士でなく
博士(医学)京都大学
が正式たっだと思いますが適当にごまかして医学博士。
風邪で頭がぼっとしているので毒を吐いてみました。




