日当直です。残り6時間。
精根尽き果てました。
昨日の晩から嫌な予感がしていたのでやるべき仕事は午前中に終えておいたので何とかなりました。
岩波書店のPR誌「図書」での中井久夫先生の「私の日本語雑記」という連載は5月号で最終回でした。
今回のテーマは、”日本語で科学論文を書く”ことについてでした。
特にこの最終回は一回は読むとよい小文です。
18回分まとめて岩波新書などで出版されるとよいのですがそれまでは仕方ないので図書館などでどうぞ。
おもしろい部分があったのでここだけ引用しておきます。
文体の獲得にはリスクがある。文体を獲得した人間がその後辿るコースを考えてみたことがある。
第一は、自己模倣である。第二は、絶えざる実験である。第三は、公衆に理解しやすいジャンルに移ることである。たとえば小説家らからノンフィクション作家になる。医学者から医学解説者になる。第四は、沈黙である。庄司薫を例に挙げても失礼ではないであろう。第五は、自己破壊である。例は誰もが思い当たるはずである。
医学者から医学解説者になるというのは絶妙な表現ですね。
もう寝ます。
当直です。
病院のmail serverにアカウントがあり院内の連絡用に使っていますー以前は院外の連絡にも使っていましたが職場を移動したときにメアドが変わるのもなと思い病院のものは院内用に使っているわけですー。
3月末からなんか具合が悪い、具体的にはmailが届いてないような気がしていたのですが今日総務掛からぼくに送ったはずのmailへの返事がないのでどうなのだという問い合わせを電話で受けました。その後院生のD君に協力してもらい実験をしたところやっぱりmailが不着となっていました。病院のアカウントに来たmailはすべてgmailのアカウントに転送するように設定していたのですが、多分3月末のmail serverの変更時に何らかの理由でそこがおかしくなったのでした。設定をもとに自分の手で直したところもとに戻りました。危なかったというかやっぱりこんなmail serverは”仕事”には使えませんね。失われたmailはどうなるのかな。
Scienceに酸素ネタ二つ
Protection of C. elegans from Anoxia by HYL-2 Ceramide Synthase
線虫が無酸素状態を生き延びる戦略。ヒトではどうかという話になるのでしょうね。
Anomalous Fractionations of Sulfur Isotopes During Thermochemical Sulfate Reduction
こちらはもう少し夢のある話。地球の酸素上昇は従来考えられているより早期に起こっていたのではないかという話ですがこれは直接的な結論でなく論文の結論を考えればそう考えられるかもというようなことです。
来週中にはもう一つの論文仕上げたい…



