ASA2011 Day(-1)

On 2011/10/14 金曜日, in hypoxia reseacrh, Thus Spoke Dr. Hypoxia, by bodyhacker

ASAのannual meetingに参加するため明日渡米します。院生3人と総勢4人の道中です。
Chicagoの後はJohns Hopkins UniversityのGLSと研究打ち合わせのためにBaltimoreに転戦です。
Baltimoreは2002の2月以来の訪問です。Wolfe St.のmedical campusもだいぶ変わったようです。楽しみです。
天気がよいと良いのですがどうなるのでしょう。

米国からも折に触れてエントリーの投稿をしていこうと思っています。

某研究費の申請は今日の午後で自分が研究代表の分と分担の分一つは終わりました。もう一つ分担の分を代表の先生と仕上げれば来年度向けの申請はお終いです。
いつも思うのですがあの分量でどうやって審査して採択をきめるのでしょうか。不思議です。
また科研費は期間が終われば報告書を提出してお終いです。費用対効果など誰も問いません。これも不思議です。
ともかく,申請書はもう少し分量を多くして研究の詳細をもう少ししっかりと書き込むようなものにしていってもらいたいとぼくは思っています。ちょっとした思いつきの申請が無くなると思います。

科学研究費助成事業における審査及び評価に関する規程」が公表されています。
学識を有した教授,准教授の先生方が審査をしてくれるのだそうです。審査区分は「麻酔科学」で出していますからぼくを知っている人が審査を担当してくれるのだと思います。
提案の新規性とかも大切ですが実現性にも目を向けてほしいと思います。過去5年で論文が3つとかの申請が計画通りに進むとかはあり得ないと思います。余り書きすぎると問題も出てくるかもしれませんのでこれくらいで。

R0011178

結局iPhone4Sはおろか,iOS5にもupgradeできないままでした。

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昨日の晩は当直でした。
あまり仕事をしたという感じもないままに21時には全部終わってしまいました。
最近には無かったことで満足です。

NEJMにこんな論文が

Expression of Follicle-Stimulating Hormone Receptor in Tumor Blood Vessels

N Engl J Med 2010; 363:1621-1630

意味合いは必ずしも明らかでないと思いますが、何かおもしろそうな報告です。

Natureに
The energetics of genome complexity

Nature 467 , 929–934 (21 October 2010) doi:10.1038/nature09486

という総説というか”hypothesis”が載っていました。 著者はNick Laneです。しかしNatureってホント好きですよね、ミトコンドリアのネタ。普通に必読論文ですね。

生協ルネ書籍部の9月のベストセラーリストが出ていました。
以下の通りです。

これから「正義」の話をしよう 92冊

有頂天家族 44冊
実験医学10月号 38冊

阪急電車 38冊

四畳半神話体系

科研費獲得の方法とコツ 33冊

ローマ人の物語38 32冊

ローマ人の物語40 30冊
細胞工学10月号

ローマ人の物語39 30冊

実験医学、細胞医学とも雑誌なんですがなぜか本に混じってランキング入り。

これくらい売れているのですね実際にはこれらの雑誌。さすがKY大ですね、世の中からずれてます。
しかしなんで万城目学が売れないんだ。おかしいよ。

それはともかく、季節柄「科研費獲得の方法とコツ」がランクイン。みんな悩んでいるんですね。結局ぼくはこれは読みませんでしたけど。狙っている金額もたぶんまったく違う場合違う戦略が必要だと思います。基盤Aと萌芽、基盤Cの書き方は自ずから違ってくる。

人生いろいろ申請もいろいろです。

財団関連ではある程度のコネは必要だろうし学内選考もあります。いくら気合いを入れて書いてもまたpublication listがある程度でもその程度ではぼくの大学ではぼくがその選考に掛かることはまずありませんので書くだけ時間と労力の無駄です。自分の研究計画を見直すきっかけにはなるのかもしれませんけど。

その観点からいえば文部科学省や日本学術振興会のいわゆる科学研究費はすごく公平なのかもしれません。

つまり、申請書がしっかりしていれば採択されるわけです。

そしてしっかりした申請書って結局は日本語がしっかりしているということだと思っています。

要するに何が言いたいかわからない申請が多いのです。
構成も論理的でないし、頭の中の未分化な発想を人に話すように書いてあるような申請では本来は採択に値する内容ものも採択されません
とうわけで結局は日本語を見直せ、ということで、「日本語作文術」ですね。

ついでに科学研究費の審査への不満を。

審査にはもう少し計量的なつまり客観的な要素を入れてほしいと思います。
論文の質x量を定量する指標はいくつか知られていて複数使えば当たらずとも遠からずの結果がでます。まずそういった指標でスクリーニングしてほしいです。

そういうやり方で掬えない「天才」はいると思いますがそれはそれで別の回路で見いだされていけばいいので税金を使ったもっとも基本的な研究費で手当てする必要は無いと思います。白眉は勝手に伯楽にでも見いだされればいいのです (参照)。

初めてPIになるなどの若い人の評価は別に行う必要はあると思いますがいまでも若い人と女の人は優遇されているとおもいます。これ以上はいらないでしょう。

publication listはその研究についてのその研究者の力量を保証するものの一つです。過去5年でその分野の論文が20以上ある研究者の申請を採択しない決定にはそれなりの理由が必要だと思います。

いまや雑誌のimpact factorなどでなく個々の論文の引用回数を瞬時に調べることができる時代です。それが可能な申請のフォーマットにしてそのような要素を審査に入れるべきだと思います。

「研究目的」とか「研究方法」とかいくらでもghost writingが可能であり、ghost writingで金とって商売している人もいるんじゃないかぐらいはぼくは思っているのですが、だからこの部分の記述がいくらすばらしくても研究が遂行できるかどうかはまったく保証されていないと思うのです。逆にこの部分が貧弱なのに20000千円要求していたら、おまえナメているんかいということになります。

最後にこれは審査とは別ですがもっと研究時間ください。

いまや臨床もしているぼくらのような”能なし”と見なされている研究者は研究などせずにせっせと赤字解消のために働けという風潮になっています。
危なくて人前に出せない人には十分な時間が与えられてそれ以外の者は病院で精根尽きるまで働くというありさまでは出口無しですね。

研究室では Macbook Airの話題が花盛りです。 11.6 inch、実物みるとほんとすごくかわいいらしいですよ。もうかわいくてかわいくて思わず触ってしまわずにはいられなくくらいだとか。

こんな人達がいるのですね。ぶったまげました。

研究成果:補助金受け取りながら研究者593人が報告せず”ー毎日新聞
というよりあれは出さなくともなんとかなるものだということにも驚かされました。づっと締め切りだけはきちんと守ってきたのに…

研究者らは検査院に「多忙で提出を失念していた」などと説明しているという。

そうですが、患者見ているわけでもないのに一体何しているですかね。
だいたいあまり仕事していない人に限って他人の研究の邪魔をするという妙な法則が某所にはあるので困ります。

 

研究室ではapple社製品が大流行です。 iPhone4をどうするかが目下の話題の中心です。今日のアップグレードでぼくなんか満足してしまってぼくはiPhone4はたぶんパスなのですがそのうち家内の携帯を iPhone4に変えさせてぼくと交換というような事になるかもしれません。
twitterも流行ってきました。e-mailは使わず direct messageで連絡するようになるな早晩。

 

明日の会議の資料と某査読の作業がお終いとなり両方共送り出しました。

明日から論文にまた専念します。最近皆頑張り結構良いデータが出ているのが救いです。もうぼくなどいなくともいいのではないかとさえ思います。

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E崎先生の論文が出てましたね。 NとかCとかSとか欲張らないでとっとと学位もらって下さい。

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