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“Academeology”:book
BMB2008に木曜日だけ参加しました。今日は勤務で当直ですのでとんぼ返りをしました。一年に一回なのだから通して参加できるといいのにと思いますが仕方ありません。
若い人が多いなと感じました。議論も活発で一日だけでも参加してよかったと思いました。
会いたいなと思ってた人と出会えましたーこれは不思議ー
さて今日は本を紹介します。
Academeology: Random Musings, Strong Opinions and Somewhat Bizarre Anecdotes from an Academic Life
by Female Science Professor
Lulu: 2008. 283 pp.
http://www.lulu.com/content/3666072
Natureで紹介されていた本?です。
Female Science Professor(FSP)という匿名の女性研究者のブログを本にまとめたものです。本といってもAmazonなどでは売っていません。
冊子体、pdf版共にここから入手可能です。ぼくはpdf版を買いました。6ドル弱でした。
内容は副題がよく現しています。つまり”Random Musings, Strong Opinions and Somewhat Bizarre Anecdotes from an Academic Life“
目次を抜粋してみると
1 : Acquiring an Academic Job
The application
The interview
They shouldn’t ask and you don’t have to tell
The people interviewing you may be insane
In sickness and in health
The more things change
Offers and decisions
Cat search
Reference letter for Kitten X
8 : Publishing
What to publish
Special publications : maybe not so special
With whom to publish?
Authorship order and the problem of A-Zists
On resubmission
Back burner
Recently cited
9 : Let’s Review: Reviews & Reviewing in Review
Manuscript reviewing & the fate of human civilization
Extreme reviewing
Graduate student reviewers
Non-preferred reviewers
Vex Ed
You reviewed my paper
Does not compute
Dealing with reviews
こんな感じです。
全部で283ページで6ドルしません。
これは買いですね。
学会の抄録集にひそむお宝
今日Natureを読んでいたらCorrespondenceに
What other treasures could be hidden in conference papers?
Nature 456, 443 (27 November 2008) | doi:10.1038/456443a; Published online 26 November 2008
という文章が載っていました。
学会の抄録などはいわゆるpeer-reviewed paperとは意味合いが異なるが、軽々には扱えない侮れないものもあるよ、というような主張です。
例として島津の田中さんがノーベル賞を取るきっかけになったTanaka, K. et al. in Proceedings of the Second Japan–China Joint Symposium on Mass Spectrometry (eds Matsuda, H. and Liang X. T.) 185–188 (Bando, 1987).が挙げられていました。ー本当にこれがきっかけなのでしょうかー
例えば日本麻酔科学会の年会の抄録はほとんどの場合日本語で記載されていてpubmedにも収録されません。
一方ぼくの記憶が確かなら、AHAのannual meetingのabstractは英語でpubmedにも収録されています。
最低英語で書かなければたしかにどうしようもありませんね。
ミラー麻酔科学
土曜日は天気はどうだったのでしょうか。
朝7時くらいにーくもっていましたー登院して術後回診を終わったところから麻酔がはじまり終わった時には辺りは暗くなっていました。それ以後はPHSは黙ったまんまです。
今日は、医学部の学生の授業の準備を終わらせる予定だったのに…
去年と担当の分野が違うのでほぼはじめから準備しています。手間ですが教科書で基本的な事項に当たる滅多にない機会なので結構勉強しています。ここ3年でMiller’s Anesthesiaの7割は読破したな。
今年は、Millerの”Anesthesia”を日本語で読んでみましたが、とても読みにくいと感じました。
何度読んでも意味が解らず結局英文を読めば特に複雑でなく単純なことが書いてあるという箇所がそこら中に存在しています。明確な誤訳もぼくが英文と日本語訳を併せて読んだある特定の数章でいくつも見つけました。これは早く改訂した方がいいです。
授業の準備はとにかく完全に目処はついたので後は少し手を加えれば人前で90分興行するレベルにはなる見込みです。
というわけで月曜日の当直は朝から自分の仕事をします。


