少し時間ができたので番外として今回の米国出張のネット状況をかいてみます。
ぼくはiPhoneとMacbook Airを持って出発しました。
まずMacbook
伊丹空港、成田空港ではe-mobileの pocket wi-fiで問題なし。
サンフランシスコ空港ではfreeのポイントを見つけることが出来ませんでした。 T-mobileの提供するポイントに一日$7.99ドルでDaypassをクレジットカードで購入しました。まる24時間接続できます。
デンバーでも freeのポイントを見つけることが出来ませんでしたし T-mobileの電波もなく接続はしませんでしたが、デンバーではしかし探せば見つかったようです。
Keystoneのホテルではホテルが提供するwi-fiのアクセス・ポイントがあり無料で接続出来ています。
近くの店でもやはり別のアクセス・ポイントが見つかり無料で接続できました。
学会の会場は立派なカンファレンスセンターなのですが無線のアクセス・ポイントはなく有料で接続する必要がありましたので接続せずでした。
次にiPhone
伊丹空港でも、成田空港でも3Gで接続して当たり前ですが問題なし。飛行機に載っている間は機内モードにして滞米中はずっと機内モード。
サンフランシスコ空港、デンバー空港、ホテル、カンファレンスセンターでもmacbookと事情は同じでした。wi-fiで接続中はskypeで日本の家族と通話できました。便利な時代になりましたね。
大都市の街中ではどうなのかは今回はわかりませんが、とにかく現在アメリカではそこら中で自由につながるという状況ではないようです。
四日目
朝起きるとサラサラの新雪が5センチほど積もって見かけ上白銀の世界となっていました。
午前は日差しが戻りましたが午後からは曇
symposiumは午前は
Stem Cells and Hypoxia
演者でこのタイトル通りの話しを貫いたのは我らが日本代表の須田先生だけでした。
Simon氏もPoellinger氏も stem cell関係はとっとと切り上げ自分たちの世界に突入していました。
Dr.Simon: Hypoxia and Stem Cells
肺がんの未発表データがおもしろい
Dr.Suda, Hematopoietic Stem Cell in Hypoxic Niche
セッションのテーマのど真ん中の話し
Dr.Poellinger: Hypoxia Signaling of Notch
これも未発表データがちょっと興味を引きました よく考えると意味が今ひとつ不明ですが
Dr.Maltepe : Mitochondria and Stem Cell Fate in the Placenta
Dr.Acker: A Hypoxic Niche Regulates Glioma Stem Cells
Dr.Schipani; Dual Action of Von Hippel Lindau Protein (pVHL) in Limb Bud Mesenchyme
午後しんどくなり二時間ほど昼寝をしました。というわけで午後は午後は二つしか聞いていません。
Dr.Koivunen: Hearts of Hypoxia-Inducible Factor Prolyl 4-Hydroxylase-2 Hypomorphic Mice Show Protection Against Ischemia-Reperfusion Injury
Dr. Miller: Hydrogen Sulfide Protects against Hypoxia in C. elegans
夕方のセッションはInflammation
Dr.Görlach: ROS and HIF Crosstalk
NOXの話しが中心
Dr. Colgan: The Interplay of Hypoxia and Mucosal Inflammation
Inflammation hypoxia
Inflammation hypoxiaの概念の説明
Dr. Taylor: Loss of Prolyl Hydroxylase-1 (PHD-1) is Protective in a Murine Model of Inflammatory Bowel Disease
PHDの NF-kBの制御
Dr. Bergers: Induces Influx of Intratumoral Bone Marrow Derived Cells to Drive Neovascularization
Dr. Cramer: Dual Role of HIF-1alpha in the Pathogenesis of Inflammation-Associated Cancer
夕食時の雑談でじぶんはただの分子生物学者に過ぎなかったということがよく解りました。
あと一日です。最後の観戦記は明日にはアップできません。
明後日は朝3時にKeystoneを立ちデンバーに向かいます。
三日目
晴れです。
朝ごはんを会場で取っているとGLS氏が寄ってきました。前回は organizerだったので忙しそうでしたが今回は結構余裕な感じです。
朝のセッション
Cancerです。
初めの三つは腎癌
腎癌というのは特別な癌だということが実感できました。
Dr. Kaelin: Dioxygenases as Therapeutic Targets in Cancer
Dr. Maxwell: The HIF/PHD/VHLAxis in Kidney Cancer
この二つはかなり参考になりました。知識の整理もできたし。
Maxwell氏は驚くような結果を発表していましたがここには書きません。論文に出るとかそんなことを本人は言っていました。
Dr. Wright: Ror2 is a Non-Hypoxia HIF Target of VHL Inactivation in Renal Cell Carcinoma
Dr. Melillo: Targeting Hypoxic Cell Signaling for Cancer Therapy
はどこかで聞いたことのあるような話でした。
Dr. Schwab: HIF-1alpha Promotes Primary Tumor Growth, Lung Macrometastasis and Stem Cell Activity in the MMTV-PyMT Model of Luminal Breast Cancer
質疑応答はKaelin氏が保護者のように助けてあげていたのが印象的。
夕方から
Acute Responses to Hypoxia
Dr. Prabhakar: Acute Hypoxic Sensing and Reactive Oxygen Species
Dr. Garcia: ntersections of Stress-Responsive Signal Transduction Pathways
までは完全に followできたのですが以下ついていけませんでした。タイトルはsymposiaのページからどうぞ。
ゴンドラで山頂に行くはずがいけずその代わり、昼食後 N村さんと3時間くらい話したのですがこれが有意義でした。いろんなことが結構整理でき今回の収穫の一つですね。
ポスターは特に示唆的なものが一つありこれには考えさせられました。この話をヒントにうまく展開出来るとぼくらの研究もかなりのところまで行くかも …
いつも思いますがポスターセッションが盛り上がりますね。すごく偉い人がどんどん参加しています。日本の某学会も見習ったらどうかと思います。それでなければ学会などやめてしまえば。
これも意外と評判が良いので続けます。






