当直です。あわやというところでまた完徹となるところを何とか回避できました。
土曜日から覚悟はしていたのですがあっさり終わってしまい幸せを噛みしめています。
土曜日の午前中に母艦のiMacとmacbook airが妙な現象に見舞われていることに気づきました。
トラックパッドの矢印の先端が勝手に振るえたりしてしっかりと”ある一点”を捕らえられない,それに加えてキーボードで文字を入力しようとすると余計な文字が勝手に入力されたりすると言う現象です。
きっと数日前にOSを 10.6.8にアップグレードしたことが原因だろうとうじうじと悩んでいたのですが,午後から同門会に出かける予定があったのでそれ以上の追究はできずでした。
今日手術室でMBAを起動すると土曜日の妙な現象は再現されませんでした。何だったのだろうと思いましたが直ったのだからよいのだと言い聞かせ手術室から研究室に戻りiMacを起動してトラックバッドのスイッチを入れると土曜日の現象は再び現れませんでした。悪い夢でも見ていたのだろうと思いそのまま使っていると15分ほどしてまた例の現象が再現されるようになってしまいました。
試しにMBAを起動させるとさっきまで機嫌良く動いていたMBAのトラックバッドが土曜日の様に動くではありませんか。
こうなるとぼくの机の廻りが何かの祟りにあっているとしか考えらなれなかったのでMBAを持って5mほど机から離れて見たところ正常に動きます。祟りの原因を見つけるべく周辺機器の接続を外したりいろんな事を試しているうちにUSB portに接続していたGriffin TechnologyのPowerMateをUSBの接続口から取り外すとこの現象がすっかり消えました。どうも原因はPowerMateだったようです。このPowerMate米国から帰国して以来結構重宝していたのですがここでダメになったようです。これですっきりして仕事ができるようになりました。
今日のtweet
こういう事はありますねfacebookには。
ぼくは結局は言いたいことを言いたいだけなのですよ,結局は。
とはいえ,facebookもうまく使うとネット討論会などもできます。
例えば
うまく”補助線”を引くような研究ってあこがれますね。まさにかくありたしとぼくは思っています。cancer stem cellだってある種の補助線となっているのであれば実体がどうであれ一定の有用性はあると思います。かつてのサプレッサーT細胞が果たした役割のように。ある論文での主張がそれを読んだ人の奥底に入り込みその後のその人の発想を無意識のうちに変えてしまうような論文ってすごいですよ。
なんてね。
今日は夏至でした。
調べてみると現代的には太陽黄経が90度のときのその瞬間と定義されて,その瞬間を含む日は夏至日というのだそうです。
映画の「夏至」みたいなイメージでしょう。
Natureに
Researchers tweet technical talk
Nature 474, 431 (2011) | doi:10.1038/474431a
という記事が出てました。
科学者がtwitterに代表されるようなsocial mediaをどのように利用するようになってきているかについての簡単な記事です。
NEJMのこの有名な論文(Early Goal-Directed Therapy in the Treatment of Severe Sepsis and Septic Shock)を俎上に上げての60人規模のtwitte上の”討論会”の紹介もあります。
少し前にも
Peer review: Trial by Twitter
Nature 469, 286-287 (2011) | doi:10.1038/469286a
こんな記事もあり,こちらはまさにtwitterを論文の査読に使うという試みについて解説しています。
少数の利害を明らかにもった査読者による査読よりも広がりと深みが大きな査読が可能になるのではという議論です。
ちょっと前話題になった”ヒ素生物”の論文にまつわる話も出ています。
こういう話題性のある論文では皆燃えまくってコメントを出すのですが,例えばPLoS Oneでコメント機能がどれだけworkしているかは疑問です。
昨日の続きです。
新しいMac OS Lionでは”バージョン”という機能が実装されるようです。
つまり
一歩一歩をチェックできる。
書類が完成するまでには、様々な変更がつきもの。OS X Lionは、あなたが書類を開くたびに新しいバージョンを自動的に作ります。作業中は1時間ごとにバージョンを作成。いつでも好きな時に、手動で書類のスナップショットを作ることもできます。バージョンはTime Machineに似たインターフェイスで、現在の書類の隣に、以前の書類を時系列に沿って連続表示していきます。比べる。コピーする。共有する。
過去のバージョンの中から、特定の時間の作業の状態を見たい場合は、タイムラインをクリックしましょう。全体を見たい時は、一つのバージョンをクリック。複数のバージョンの間でコピー&ペーストしたり、以前のバージョンに戻すこともできます。書類の共有は、最新のバージョンだけで行います。そこにたどり着くまでの苦労は、自分だけのものにしておきましょう。
ということですが,これだからといって日付を更新しながら作業履歴を残していくやり方を捨て去っても良いと言うことにはなりません。あくまで個人的にはこれで良いのかもしれませんが共同作業では通用しないと思います。
The Emperor of All Maladies: A Biography of Cancerを読み進めています。リアルな”本”を買ったのですがこれは失敗でした。この本重い上に使っている単語が難しいです。Kindleなら同じくらいの値段で軽く辞書内蔵の環境で読み進めることができました。今度から純粋な文字だけの本はすべてKindle版を買おうと思います。本自体はすごくexcitingです。たぶん邦訳が出ますー訳すのはぼくじゃないけどー。
Yahoo知恵袋というサービスがあります。”はてな”の人力検索の出来損ないのようなものですが今日偶然面白い質問を見つけました。
「低酸素で誘導されると言われているHIF-1αが正常上皮細胞で陽性だったのですがこれはどうしてですか?」(参照)
という質問です。
大学院生に投げていろんな”回答”をしてもらっています。質問が短すぎて十分な解答には不十分なのですが逆にいろんな可能性が列挙できます。皆さんも挑戦してはいかがでしょうか?
という記事を読みました。
科学的な大発見は十分な検証がなされる前に発表されてマスコミなどにより広まっていくことがあります。
専門家は論文を読んで様々な関心(英語でいうとconcern)を抱き場合によってはそれを表明します。ごく最近までそのようなconcernを表明する「場」というのは限られていました。雑誌によっては「letter to editor」などのコーナーを設けいている場合もありますが速さの上では劣ります。 Natureでも PLoSでもopen commentの機能を備えていますがうまく機能しているとは思えません。
一方 twitterや facebookなどで表明されるconcernはスピードも速く本音も出てなかなか侮れないという、話です。
“trial”とは、なので裁定というほどの意味合いです。
Mendeleyなどでは個人が論文のデータベースを構築する過程でその論文に対する評価がネット上に公表されて行くという機能を持っています。注目されて重要視されテイル論文が自ずとあぶり出されていくわけです。
論文の引用回数の統計なども長期的な評価には提起しているのでしょうがスピードの上で劣ります。
確かに新聞報道などは、なんでこの研究が新聞報道されるほどの研究なのとかわかりにくいものもありますよね。
今回俎上に上がっている論文は
- Sebastiani, P. et al. Science doi:10.1126/science.1190532 (2010).
- Wolfe-Simon, F. et al. Science doi:10.1126/science.1197258 (2010).
両方ともすごく話題になりましたよね。雑誌特にNature, Scienceは論争を引き起こす論文を掲載できればそれでよいのかもしれませんね。
こうなると研究の評価ってますます解らなくなりますね。
ぼくには余り関係ない話ですけど。
論文でも報告書でも文書作成が関わる仕事・プロジェクトを立ち上げる場合OmniOutlinerで項目を列挙していくことから始めます。
いろんな不便を感じることもあるのですが今までの方法を変更する代償の方が大きいと思いこれでやってきました。
昨日Scrivenerというアプリを知り使ってみていますがなかなか便利です。
(参照1,参照2)
しばらく使ってみようと思います。
さっそく査読二つとrevision一つと新規論文の作業は途中まで進んでいたのをこっちを利用して再開しました。
アウトラインの機能がぼくが使っている程度のOmniOutlinerの機能をカバーしていれば乗り換えも考えて見ようと思います。
うちにも届きました
あるブログエントリーを読みました。(国立大学助教の給料:生駒日記)
2010年大学からの給与の支払総額 4,165,088円だったということです。
大学の教員とくに国立大学の教員の給料がいくらくらいであるかは大学により公表されています。
京大の場合、助教は平均年齢39.3歳で平均664万円となっています。
奈良先端大学院大学でも公表されていて助教は36.3歳、 624万円とでていますね。
採用時期などの問題でボーナスが満額で無かったということで一年で416万円ということになったのだでしょうか。
なのでこのブログの先生は2011年は大幅に年収が上がるはずですがどうなのでしょうか。
このどら焼き消費期限が以上に長いのですが…
花のあとという映画を週末に見ました。なんか妙にヒットされました。”一種”の名作ですよ。
いよいよ週末に”がんとハイポキシア研究会”が開かれます。当日での参加も大歓迎です。











