JAMAから
JAMA. 2010;303(21):2165-2171.
という臨床医学の論文がありました。
今回は
知の旅へー食べもの、味分けるということ
です。
さすがに研究と食べることに直接関係はないので牽強付会のきらいが大ありです。
でも留学していた時のことを書こうと思います。
留学先のJohns Hopkins大学のmedical campusがとても危険な場所に囲まれていたため暗くなるまでに家に帰ろと思い朝早く研究室にいくことを思い立ちました。
具体的には5時に家を出て6時には研究室に到着して実験を開始していました。研究室には自分だけなのですごく効率が良いわけです。そうこうして一段落するとだいたい10時くらいでそこでコーヒータイムです。
Rossビルディングの3階にThe Daily Grindという名前のコーヒーショップがありほぼ毎日出かけていました。
そこのコーヒーはスタバのような風味なのですがスタバよりは味は良かったと記憶しています。
毎日毎日コーヒーを買いに行き日本人の研究者と出会うと日本語をしゃべることができました。
今でもThe Daily Grindのマグカップを研究室に持っています。
味というより香りを今でも覚えています。
味といえばドーナツのクリスピー・クリームです。
週に一回の研究室のデータ検討会のおやつでした。
ポスドクのDom君が毎週仕入れる係でlab. meetingが始まる頃には冷えているのでした。
なんて甘いだけのドーナツなんだろうとDom君に文句を言うとConnor君がKIICHIーぼくのことですーは”出来立て”を食べていないのでそんなひどいことをいうのだということでその日のお昼に早速Fells Pointのクリスピー・クリームに試食会に出かけることになりました。
とにかくその悪い思い出と完全に結びついているのでクリスピー・クリームという名前を聞くだけで身の毛がよだちます。
データ長者と当時言われたぼくでさえそうなのでDom君とかはいまでもトラウマになっていると思います。
やっぱドーナツは”nicotto&mam”だで。
今日はここまで。
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