朝からヒートアップしてました。昼過ぎ外来棟のエアコンに不具合が生じて手術室の冷えがイマイチのまま麻酔をするはめになりすっかり疲弊してしまいました。

R0012614

PNASに

Profile of Gregg L. Semenza

PNAS published ahead of print August 2, 2010, doi:10.1073/pnas.1009481107

という小文が出てました。某賞もすでに射程圏内かもね。

知ってるエピソードがほとんどでしたけどDukeからHopkinsに移るあたりの事情はぼくでも実はあまり良く知らんのですよ。
HIF-1の重要な方向性は確かにほとんどすべて彼の labで先鞭をつけたと言っても過言ではないと思います。 あのRatcliffeでさえ HIF-1a, HIF-1bのcDNAは Greggから提供を受けたはずだし、Ratcliffeが FIH-1のcDNAくれと言ってきたよわざわざぼくのbenchまで来て話した時の勝ち誇ったようなニコニコ顔をいまでも覚えています。ちなみにPHDは無視。

他人が自分たちの発見で右往左往する姿を見ることほど痛快なことはありません。論文が数百回引用されるようになるとそういう現象が確かに起こります。

HIF-1のcloningにはDr. Wangの活躍が必須であった、研究室の興亡はこれはすべていかに優秀なpostdocが集まるかにかかっているのだよkiichi君と何度も語っていたのはよく覚えています。
postdocは自分ときちんと議論でき、実験手技が安定していること、またウソをつかないこと、これだけ揃えば、特に際立ったpublication listなどむしろ必要でないとぼくに言明していました。確かに彼の部屋のpostdocはそういう人が多かったように思います。

ここ数日夕方にかけてダイナミックな雲の変化を見ることができます。

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いよいよ来週月曜日に一つ投稿で来週中にはもう一つ送り出します。論文投稿の「寄せ」の場面は一番精神力を消費しますね。

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