今日珍しい先生からmailをいただきました。10年ぶり以上でしょうか?
いわゆるレドックスの研究者です。見事に”転ん”だぼくとは大違いに現在でもまっとうな道を邁進している方です。ホント懐かしかったです。
今日は某大学院生のdefenseがありました。ぼくの指導した学生ではないので恒例によりーなので某診療科の院生のほとんどの学位の講演会に何らかの形でかかわっていることになります。あくまで給料のうちですーぼくは専門員として審査に加わりました。すべて英語でした。立場上一番最初に発言することはなく一番最後に振られてから質問するのですが今回は偉い先生方が全部質問をし尽くした後でした。
これからうちはすべて英語で行くんでしょうか?研究の他に英語の勉強もするとなると大変ですね。でも某K応大学ではすでにはじまっているんでしょう。さすがです。
昨日まとめてNHKのドキュメントを見ました。
- 「西太后 王朝の幕を閉じた“悪女”」
- 「婉容 ラストエンペラーの妻 夢と絶望」
- 「宋慶齢 獅子と呼ばれた女」
- 「江青 マダム毛沢東の孤独と欲望」
これはNHKの最近のドキュメントの中でも出色のできだったのではないでしょうか。
特に「江青」の回はすばらしいできだったと思います。
進藤晶子さんの司会でゲストが夏木マリ,楊逸,とよくわからん”おじさん”でしたがこの”おじさん”と”楊逸”のやりとりへ夏木マリがからむと何とも盛り上がるのです。
楊逸は父親が下放させられてかなり悲惨な少女時代を送ったようでかなり個人的な感情が入ったコメントー完全に四人組を恨んでいますねーでこれがまた面白いわけです。またに日本語を書く能力はぼくの5倍はあると思うのですがしゃべるのは下手だと言うことがわかりこれまた番組を見たかいがあったというものです。
再放送はなされたのでもう放送はないのでしょうか。
以下もあわせて読みたい新書ですね。
- 清朝と近代世界――19世紀〈シリーズ 中国近現代史 1〉 (岩波新書)
- 近代国家への模索 1894-1925〈シリーズ 中国近現代史 2〉 (岩波新書)
- 革命とナショナリズム――1925-1945〈シリーズ 中国近現代史 3〉 (岩波新書)
- 社会主義への挑戦 1945-1971〈シリーズ 中国近現代史 4〉 (岩波新書)
最後にPLoS Oneから
Being Barbie: The Size of One’s Own Body Determines the Perceived Size of the World
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