あっさり梅雨明けです。
ずっと病院にこもっていたので梅雨明けの朝の暑さも体感しないままでした。
先日辞任した松本復興大臣の発言関連のニュース報道をYoutubeで見ました。
政治的な話は置いておくとして,こういう言い方をする人間はどこにでも,当たり前に大学病院にもいます。
こういう人たちってこれでのし上がってきたのでいまさら方法を変えることはしないのですよ。それを許す廻りが悪いんです。
大学病院に留まっていたらよいのですが,こんなのが大臣となると困ったことになりますね,たぶん。
端的にこういうオヤジと一緒に働くのは嫌ですね。
震災の影響がこんな所にもでてきています。
○平成23年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金(特別推進研究、基盤研究、挑戦的萌芽研究、若手研究、研究活動スタート支援))の交付決定について
今後の状況によっては交付額の減額変更を行う可能性があります。
もっと高額の研究に関してはどうなのでしょうか。
そのあたりはお構いなしで,比較的に少額の研究費をこういった形で削ると結果として研究の遂行ができないといった事態を招くと思います。1億円の研究費が7000万円になってもなんとかなる分野は多いと思いますが,1000万円の研究費が700万円になったり,300万円の研究費が210万円になるとかなり大きな影響が出ると思います。
菅直人のせいだとぼくは逆恨みしています。
ネットで少し話題になった一種のネタです。
現在の世界は神が創ったと考えてもそうでないと考えても医者がすることにはまったく変わりは無いと思います。たぶん医療技術にも差は無いと思います。それは確かです。
ただ神の存在を無邪気に信じ込んだこういう医者に医療を受けるのことには二の足を踏んでしまいますね。
しかし,キリストの実在を信じていなくとも別の種類の”神”を信じている医者は確かにいくらでもいます。
ある薬剤や術中検査や人工呼吸法の万能性を信じていて,いくらトライアルで効果を否定されてもまた有用性が証明されたことなど一度もないのに使い続ける位ならまだしも,他人に強要する,さらにそれを否定する他人を誹謗中傷する様な人のことです。これは有害な場合が殆どです。この世界なぜが”積極的”な奴がのさばるようにできているし素人(研修医レベルの人のことです)にはウケが良いのでタチがよくありません。
またこのたぐいの話を見聞きすると思い出すことがあります。
学生の時の精神科の臨床実習で診た患者さんです。某大学の教授なのですがじつは自分は鶴だと思っているのです。人間の姿形をしているわけですが自分の本当の姿は鶴だと確信しておられたのです。それ以外に何の問題もなく日常生活を送っておられるのです。このような人にはまったく罪はありません。誰にも迷惑かけてませんから。
数日前のアヒルちゃんのtweetです。
夢と現実とか,妄想と事実とかって区別つきませんよねそう簡単には。なので夢でいろんなことを解決するのはよい方法だと思います。別に”リア充”でなくとも何の不都合もありません。
最後に
これはすごい話なのではないでしょうか。
Oncogene-induced Nrf2 transcription promotes ROS detoxification and tumorigenesis
Nature
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